インタードッグとホモトキシコロジー [ホモトキシコロジー]
アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の治療のひとつに
最近、インタードッグ(イヌインターフェロンγ:共立製薬)とホモトキシコロジーの注射液を合わせて
注射する方法も行っている。
これがけっこう良好な結果を出しているのだ。
試験的に合剤にして1週間に1回(本来インタードッグは最初のうちは週2回が原則)投与させてもらった結果、特にシーズー、柴犬など皮膚病を起こしやすい犬種で効果があった。
冬のホモトキシコロジーの講演会のネタにする予定なので詳しくは書けないが、ちょっとだけネタばらしをしよう。
そもそもインタードッグは単独で打つと犬はかなり痛がる。
それをホモトキシコロジー薬と合剤にすると意外と痛がらなくなるので、Traumeel等を使っていたのだが、どうせならと皮膚病用のホモトキシ薬を混ぜて効果を試してみた。
そうすると2回目の注射にくる頃(1週間後)にはいくらか皮膚の痒み、赤みがとれ、3回目には赤みも痒みも半分以下になったのだ。
まだ頭数にして5,6頭だがそのすべての犬に効果がみられた。
インタードッグが効きそうなタイプの皮膚病にはホモトキシとの合剤で治療することをお勧めする。
詳しくは冬の講演で
2011-06-24 10:24
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