なんとか出ました [ホモトキシコロジー]
パピヨンの尿路結石がSilicae-Injeelの投与で出てきました。
それも出るはずもないような明らかに直径が尿道より大きいものが・・・
この子は以前にも尿道を切開していた子なのでこれ以上切開したくなかったのです。
他になんとか出る方法はないかしらと思っていたのですが、ホモトキシコロジー薬が役にたちました。
もちろんこれだけではなく、生食で尿道をフラッシュしたりしていましたけどね。
とにかく手術が回避できてよかった、よかった。
それも出るはずもないような明らかに直径が尿道より大きいものが・・・
この子は以前にも尿道を切開していた子なのでこれ以上切開したくなかったのです。
他になんとか出る方法はないかしらと思っていたのですが、ホモトキシコロジー薬が役にたちました。
もちろんこれだけではなく、生食で尿道をフラッシュしたりしていましたけどね。
とにかく手術が回避できてよかった、よかった。
無事1年経過しました [ホモトキシコロジー]
昨年22歳で慢性腎不全を発症したネコちゃん、無事元気で1年目を迎えました。
只今御年23歳。
当初はホモトキシコロジーと輸液でがっつり治療しましたが、今は自宅で週2~3回皮下輸液と月一のホモトキシだけ。
それだけで維持しています。
BUNもCreも安定しています。
恐るべきねこちゃんです。
只今御年23歳。
当初はホモトキシコロジーと輸液でがっつり治療しましたが、今は自宅で週2~3回皮下輸液と月一のホモトキシだけ。
それだけで維持しています。
BUNもCreも安定しています。
恐るべきねこちゃんです。
インタードッグとホモトキシコロジー [ホモトキシコロジー]
アレルギー性皮膚炎やアトピー性皮膚炎の治療のひとつに
最近、インタードッグ(イヌインターフェロンγ:共立製薬)とホモトキシコロジーの注射液を合わせて
注射する方法も行っている。
これがけっこう良好な結果を出しているのだ。
試験的に合剤にして1週間に1回(本来インタードッグは最初のうちは週2回が原則)投与させてもらった結果、特にシーズー、柴犬など皮膚病を起こしやすい犬種で効果があった。
冬のホモトキシコロジーの講演会のネタにする予定なので詳しくは書けないが、ちょっとだけネタばらしをしよう。
そもそもインタードッグは単独で打つと犬はかなり痛がる。
それをホモトキシコロジー薬と合剤にすると意外と痛がらなくなるので、Traumeel等を使っていたのだが、どうせならと皮膚病用のホモトキシ薬を混ぜて効果を試してみた。
そうすると2回目の注射にくる頃(1週間後)にはいくらか皮膚の痒み、赤みがとれ、3回目には赤みも痒みも半分以下になったのだ。
まだ頭数にして5,6頭だがそのすべての犬に効果がみられた。
インタードッグが効きそうなタイプの皮膚病にはホモトキシとの合剤で治療することをお勧めする。
詳しくは冬の講演で
また、元気になっちゃった [ホモトキシコロジー]
「先生、また元気になっちゃった」
照れ笑いしながら飼い主さんがこう切り出した。
見るとついこの間元気がなくなっていた22歳の腎不全の猫ちゃんの元気そうな姿がそこに。
飼い主さんもガンガン治療を・・というよりは自然にまかせながらというスタイルなのでそんなにがっつりした治療ではないのだが、治療するとすぐ良くなってくる。
実は何回ももうだめかなって時はあったのだが、よほどホモトキシコロジーとの相性がいいらしい。まだまだいけそうだ。
その他にもけっこう多くの老齢腎不全の猫ちゃんを抱えているが皆一様に調子よさそうだ。
今往診で診ている猫ちゃんも他院で一年前にもうダメかもと言われた子。桜はそれでも今年の桜は見れないかも。飼い主ンさんも言っていたのだが、まだまだ元気。
どの子も時々はらはらさせるのだが、なんとか持ち上がってくる。
ホモトキシコロジーの治療は正直先が読めない。うれしい誤算かもしれないが、飼い主さんに説明する時が困る。
でも先を読むことより、今をどうしていくか。何をするか。それが大事なのかもしれない。
それを猫ちゃんたちが教えてくれているのかもね。
照れ笑いしながら飼い主さんがこう切り出した。
見るとついこの間元気がなくなっていた22歳の腎不全の猫ちゃんの元気そうな姿がそこに。
飼い主さんもガンガン治療を・・というよりは自然にまかせながらというスタイルなのでそんなにがっつりした治療ではないのだが、治療するとすぐ良くなってくる。
実は何回ももうだめかなって時はあったのだが、よほどホモトキシコロジーとの相性がいいらしい。まだまだいけそうだ。
その他にもけっこう多くの老齢腎不全の猫ちゃんを抱えているが皆一様に調子よさそうだ。
今往診で診ている猫ちゃんも他院で一年前にもうダメかもと言われた子。桜はそれでも今年の桜は見れないかも。飼い主ンさんも言っていたのだが、まだまだ元気。
どの子も時々はらはらさせるのだが、なんとか持ち上がってくる。
ホモトキシコロジーの治療は正直先が読めない。うれしい誤算かもしれないが、飼い主さんに説明する時が困る。
でも先を読むことより、今をどうしていくか。何をするか。それが大事なのかもしれない。
それを猫ちゃんたちが教えてくれているのかもね。
今年のドイツ研修 [ホモトキシコロジー]
20日の日曜日より27日までホモトキシコロジーの研修のためドイツに出向きます。
その間病院を留守にいたします。
またパワーアップして帰ってまいりますので楽しみにお待ちください。
その間病院を留守にいたします。
またパワーアップして帰ってまいりますので楽しみにお待ちください。
腎不全、エイズウィルス感染症、糖尿病の猫 [ホモトキシコロジー]
これからの話は腎不全でエイズウィルス感染症を持った10歳の猫(シロ)が、糖尿病を発症し、一度は瀕死の状態に陥りながら、奇跡の生還を果たし今なお元気にしているお話です。
この話はこの猫の飼い主さん(Mさん)が「うちの子が回復した経緯をぜひブログに書いてください。そしてホモトキシコロジーという治療法を絶望しかけている飼い主の方に広めて下さい。との連絡を受けまして、書かせていただいています。
Mさんから電話があったのは去年の6月
その声からすでに深刻な状態だということは理解できました。
「うちの子(シロ)がぐったりしていて、そちらに連れて行っても途中で死んでしまうかもしれませんが一度みてもらえないでしょうか」
しかし、聞けば愛知県のT市からとのこと。
高速を飛ばしても3時間以上はかかります。
「そんな距離をつれて来てもらっていいのだろうか。
そのままそっとしておいてもらったほうがその子が楽なんじゃないだろうか」とも思ったのですが、Mさんの強い気持ちに押され、連れてきてもらうことにしました。
シロはなんとか生きて病院に着きました。・・・・が、横たわったままで身動きもせずただ荒い息をしている状態です。
すぐさま緊急の処置をして入院 としなければならないのですが、正直今晩が山だと思い、Mさんに正直にその旨を伝えました。
「このまま入院させればここで死ぬ可能性の方が高い。緊急の時すぐに駆けつけられる距離ではないので、入院させなければならない状態ではあるのですが、そうしていいのかどうか」
Mさんのお話では「この子はいくつかの獣医さんで診て貰っていて、その中で一番信頼のおける所で入院していたのですが、もう治療することはないので自宅で見取ってください」と印籠をわたされたのだそうです。でも納得がいかずなんとかしたいとの思いでネットで調べ、うちに最後の望みを託して来たとのことなのでそうです。
なんとかしたい その思いに引き込まれ私もがんばろうと思いました。
治療はホモトキシコロジーとオゾン療法を組み合わせ。ICUで管理。
シロはICUの中で数時間にわたり横たわってたまま。呼吸もかなり苦しそうでした。これはやはりだめか。
そう思ってシロを見続けていると、突然シロが起き上がりました。そしてか細い声ではありましたがニャアと鳴き始めたのです。 これには治療しておいて言うのもなんだが、かなり驚きでした。
夜中ではありましたが、思わず写メとムービーをMさんの携帯に送りました。
このときのシロの表情とメールを受け取ったMさんの喜びようを忘れることはできません。
その後もシロは順調に回復し7日目には無事退院。
現在も丸々太った体でご機嫌に暮らしているとのこと。
これもひとえにホモトキシコロジーとオゾン療法のおかげだと思っています。
もちろんシロの生命力とMさんの気持ちの強さがそこに加わっていることを忘れてはなりません。
元気なシロとの再開が楽しみです。
とにかく元気で楽しい猫生を送っていただきたいと思います。
この話はこの猫の飼い主さん(Mさん)が「うちの子が回復した経緯をぜひブログに書いてください。そしてホモトキシコロジーという治療法を絶望しかけている飼い主の方に広めて下さい。との連絡を受けまして、書かせていただいています。
Mさんから電話があったのは去年の6月
その声からすでに深刻な状態だということは理解できました。
「うちの子(シロ)がぐったりしていて、そちらに連れて行っても途中で死んでしまうかもしれませんが一度みてもらえないでしょうか」
しかし、聞けば愛知県のT市からとのこと。
高速を飛ばしても3時間以上はかかります。
「そんな距離をつれて来てもらっていいのだろうか。
そのままそっとしておいてもらったほうがその子が楽なんじゃないだろうか」とも思ったのですが、Mさんの強い気持ちに押され、連れてきてもらうことにしました。
シロはなんとか生きて病院に着きました。・・・・が、横たわったままで身動きもせずただ荒い息をしている状態です。
すぐさま緊急の処置をして入院 としなければならないのですが、正直今晩が山だと思い、Mさんに正直にその旨を伝えました。
「このまま入院させればここで死ぬ可能性の方が高い。緊急の時すぐに駆けつけられる距離ではないので、入院させなければならない状態ではあるのですが、そうしていいのかどうか」
Mさんのお話では「この子はいくつかの獣医さんで診て貰っていて、その中で一番信頼のおける所で入院していたのですが、もう治療することはないので自宅で見取ってください」と印籠をわたされたのだそうです。でも納得がいかずなんとかしたいとの思いでネットで調べ、うちに最後の望みを託して来たとのことなのでそうです。
なんとかしたい その思いに引き込まれ私もがんばろうと思いました。
治療はホモトキシコロジーとオゾン療法を組み合わせ。ICUで管理。
シロはICUの中で数時間にわたり横たわってたまま。呼吸もかなり苦しそうでした。これはやはりだめか。
そう思ってシロを見続けていると、突然シロが起き上がりました。そしてか細い声ではありましたがニャアと鳴き始めたのです。 これには治療しておいて言うのもなんだが、かなり驚きでした。
夜中ではありましたが、思わず写メとムービーをMさんの携帯に送りました。
このときのシロの表情とメールを受け取ったMさんの喜びようを忘れることはできません。
その後もシロは順調に回復し7日目には無事退院。
現在も丸々太った体でご機嫌に暮らしているとのこと。
これもひとえにホモトキシコロジーとオゾン療法のおかげだと思っています。
もちろんシロの生命力とMさんの気持ちの強さがそこに加わっていることを忘れてはなりません。
元気なシロとの再開が楽しみです。
とにかく元気で楽しい猫生を送っていただきたいと思います。
明日はホモトキシコロジーセミナー [ホモトキシコロジー]
明日は年2回夏と冬に行われる定例のホモトキシコロジーセミナーが新宿であります。
60人ぐらいの先生が参加されるということで、盛り上がるのではないかと思います。
もちろん私も講演者として参加いたします。
今回のテーマは「慢性腎不全にたいするアプローチ」
これまで対応した腎不全の治療成果を発表いたします。
けっこう濃いですよ。
60人ぐらいの先生が参加されるということで、盛り上がるのではないかと思います。
もちろん私も講演者として参加いたします。
今回のテーマは「慢性腎不全にたいするアプローチ」
これまで対応した腎不全の治療成果を発表いたします。
けっこう濃いですよ。
慢性腎不全パート2 [ホモトキシコロジー]
ブログに慢性腎不全のことを書いてから全国から連絡をいただくようになりました。
どれだけたくさんの方の飼い猫が慢性腎不全を患っているのかと改めて驚いた次第です。
たしかに当院においてだけみても数十頭の患猫がいるのですから当たり前と言えば当たり前ですね。
ただ連絡を受けた方の多くがそれほど深刻な状態でないにも関わらず獣医さんに見放されている内容でした。
お話の中には点滴等の治療もせずいきなり「あきらめなさい」と言われた例もありました
当院ではBUN130以上 クレアチニン10以上 PCV20以下といった深刻なIRISの分類でいうところの
STAGEⅣのぐったりした状態からほとんどの猫が元気、食欲回復を回復し復活をしています。(もちろんホモトキシコロジー療法、オゾン療法で)
注)腎臓が元通りきれいに治るという意味ではありません。
みなさんあきらめないでください。 少なくともQOLを上げる方法はあります。 食事療法(自然食)だけでもいい結果がでている症例もありますよ。
どれだけたくさんの方の飼い猫が慢性腎不全を患っているのかと改めて驚いた次第です。
たしかに当院においてだけみても数十頭の患猫がいるのですから当たり前と言えば当たり前ですね。
ただ連絡を受けた方の多くがそれほど深刻な状態でないにも関わらず獣医さんに見放されている内容でした。
お話の中には点滴等の治療もせずいきなり「あきらめなさい」と言われた例もありました
当院ではBUN130以上 クレアチニン10以上 PCV20以下といった深刻なIRISの分類でいうところの
STAGEⅣのぐったりした状態からほとんどの猫が元気、食欲回復を回復し復活をしています。(もちろんホモトキシコロジー療法、オゾン療法で)
注)腎臓が元通りきれいに治るという意味ではありません。
みなさんあきらめないでください。 少なくともQOLを上げる方法はあります。 食事療法(自然食)だけでもいい結果がでている症例もありますよ。
タグ:慢性腎不全 猫
強烈ペンデュラムおばさん [ホモトキシコロジー]
研修2日目の昼食 [ホモトキシコロジー]
ホモトキシコロジー研修2日目の昼食です。
Michael先生がわざわざ時間をとって観光名所に案内してくれました。
電車に乗って出向いた先はとてもきれいな湖(何て名前だったかな?)
あいにくの雨でめちゃめちゃ寒かったのですが、アルプスの山々がうっすら見え幻想的な風景でした。
向こう岸のほうにうっすらと見えるのがアルプス
その湖のほとりにあるレストランで昼食です。
景色の見える個室を用意していただきました。
最終日の昼なのでピルスナービールをせっかくだからいただきました。
料理はミュンヘン地方の伝統料理です。
めちゃめちゃうまかった。
湖には野鳥が多くのんびりとした雰囲気が旅の疲れを癒してくれます。
(雨でめっちゃ寒くて早く帰りたいなというのが正直な感想。白鳥見慣れてるんで。先生ごめんなさい。)
帰りは先生が行き先の違う電車のそれも急行に乗ってしまって大幅に遅刻してしまいました。
看護婦さん患者さんお待たせしてごめんなさい。
Michael先生がわざわざ時間をとって観光名所に案内してくれました。
電車に乗って出向いた先はとてもきれいな湖(何て名前だったかな?)
あいにくの雨でめちゃめちゃ寒かったのですが、アルプスの山々がうっすら見え幻想的な風景でした。
向こう岸のほうにうっすらと見えるのがアルプス
その湖のほとりにあるレストランで昼食です。
景色の見える個室を用意していただきました。
最終日の昼なのでピルスナービールをせっかくだからいただきました。
料理はミュンヘン地方の伝統料理です。
めちゃめちゃうまかった。
湖には野鳥が多くのんびりとした雰囲気が旅の疲れを癒してくれます。
(雨でめっちゃ寒くて早く帰りたいなというのが正直な感想。白鳥見慣れてるんで。先生ごめんなさい。)
帰りは先生が行き先の違う電車のそれも急行に乗ってしまって大幅に遅刻してしまいました。
看護婦さん患者さんお待たせしてごめんなさい。
タグ:ミュンヘン料理